【本】雷電本紀/飯嶋和一
雷電本紀
飯嶋和一
河出書房新社
江戸中期に登場した史上最強の相撲人、雷電為右衛門の波乱万丈の人生とその時代を描く作品。
江戸中期、彗星の如く現われた巨人が相撲をかえた。
魔物のように全力で相手に躍りかかるその姿に悪政と飢饉にあえぐ民衆は自らの運命を託す―壮大なスケールで稀代の相撲人・雷電為右衛門の運命とその時代を描き出した巨篇。
254勝10敗2引分14預り5無勝負という最強伝説を持つ雷電には、四股名の格好良さも相まって昔から興味があった。
そこで読んだのだが、江戸追放になるなど、なかなか波乱万丈な人生を送ってるんですな、この相撲取りは。
今の相撲界は朝青龍の全盛期であるが、幸か不幸かライバルとなる力士がいないために、本当の強さがわかりにくい。
雷電みたいな圧倒的強さは、歴史に残るような強い相撲人小野川や谷風が同じ時代にいて、そこに忽然と現れて彼らを倒していったからこそ燦然と輝いている。
雷電本紀
飯嶋和一
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