【本】人間椅子/江戸川乱歩,ヤン・シュヴァンクマイエル
人間椅子
江戸川乱歩/ヤン・シュヴァンクマイエル
エスクアイア マガジン ジャパン
江戸川乱歩の「人間椅子」とヤン・シュヴァンクマイエルの邂逅はある種の必然か。
まるで同時代の人間同士がコラボしたかのような。
それくらい違和感がない。
>>内容<<
その「椅子」は、もはやあなたの知っている「椅子」ではない。
チェコの鬼才ヤン・シュヴァンクマイエルと巨匠・江戸川乱歩の奇跡の邂逅。
「人間椅子」のために描かれたイラストにより、あの傑作短編がまったく新しく甦る。
2007年、「怪奇」の定義は、この1冊によって更新される。
「人間椅子」を読むのは数十年ぶりというくらいで、久しぶり過ぎる。
シュヴァンクマイエル絡みじゃなかったら、再読しなかったくらいなのだが、改めて読んでみるに、これ傑作だな。
最初に読んだ頃はまだまだ子供だったので、江戸川乱歩=名探偵明智小五郎or怪人二十面相だから、「人間椅子」の世界はまだまだ早かったのだ。
あと、乱歩と云えばなにかと映像化されたりイメージ化されたりしているんだけれども、さすがシュヴァンクマイエルが手掛けただけあって、ありきたりな「人間椅子」のイメージに収まりきらないというか、皮膚感覚にまで迫ってくる表現は、新しい「人間椅子」像、いや新しい乱歩像とでも云いたいくらいの圧倒的迫力と変態度ですらあり、脳から脂汗が。。。
いやもうこれ、乱交パーティーでしょ。これは。
人間椅子
江戸川乱歩/ヤン・シュヴァンクマイエル
エスクアイア マガジン ジャパン
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2009/04/15 comment&trackback(0) | trackbackURL |
カテゴリ: 本。
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