ゲド戦記/Tales From Earthsea
監督:宮崎吾朗
2006年 日本
見えぬものこそ。
もう恒例になりつつあるのか、年間ダメ映画を決める「文春きいちご賞」が発表された。
ネガティブ感が漂う賞であるが、ある程度ヒットしていなければノミネートされることもないだろうから、「内容はダメ」と判定されても興行的には悪くなかったんだろうなと思う。
>>「文春きいちご賞」とは?<<
週刊文春の第3回「文春きいちご賞」が発表された。
本家ラジー賞と同様、2006年に公開されたがさまざまな点で改善の余地があったと思われる映画を顕彰するもの。
というわけで、2006年度「第3回文春きいちご賞」は以下の通り。(2004、2005年度も下に掲載)
1位「ゲド戦記」
2位「日本沈没」
3位「ダ・ヴィンチ・コード」
4位「涙そうそう」
5位「PROMISE」
6位「LIMIT OF LOVE 海猿」
7位「連理の枝」
8位「ラフ ROUGH」
9位「アンジェラ」
10位「7月24日通りのクリスマス」
どれもこれも観ていない。残念。
多分、「ゲド戦記」「日本沈没」「ダ・ヴィンチ・コード」は機会を作って観るとは思うが。
2005年度「第2回文春きいちご賞」
1位「SHINOBI」
2位「TAKESHIS’」
3位「宇宙戦争」
4位「戦国自衛隊1549」
5位「オペレッタ狸御殿」
6位「春の雪」
6位「アレキサンダー」
6位「北の零年」
9位「鳶がクルリと」
9位「東京タワー」
1位の「SHINOBI」はこないだテレビで放送されていたが、全然興味がないので観てなかった。これからも観ないと思う。
というか、この年のもまったく観てないなぁ。「オペレッタ狸御殿」なんて存在すら知らなかった。
2位「TAKESHIS’」、3位「宇宙戦争」、4位「戦国自衛隊1549」は機会があれば観るかと思う。
2004年度「第1回文春きいちご賞」
1位「デビルマン」
2位「CASSHERN」
3位「海猫」
4位「ハウルの動く城」
5位「ヴィレッジ」
6位「ゴジラ Final Wars」
7位「サンダーバード」
8位「2046」
8位「キューティーハニー」
8位「リディック」
おっ、1位「デビルマン」、2位「CASSHERN」、4位「ハウルの動く城」は観た。
1位「デビルマン」は隅から隅までマジでヤバイというか、役者の練馬大根ばりの演技にも鳥肌もの。滅多に出現しない貴重な映画ではあると思う。
2位「CASSHERN」はそんなに悪いイメージはなく、映像は低予算とは思えないくらい頑張ってると思う。ストーリーは・・・だが、時々オオッと思わせられるカットがある。
4位「ハウルの動く城」も悪くなかった。おばあさんが主人公というのはとっつき悪いけど、今までのジブリ映画のイメージを頭の中から消して観れば悪い映画じゃないと思う。良くも悪くも期待値が異常に高いのが宮崎駿とジブリの映画。