【使用歴5ヶ月】audio-technica デジタルワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL3300のレビュー

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購入直後に書いたレビュー「【買った】audio-technica デジタルワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL3300」から5ヶ月が経った。
だからというわけではないが、実際に使ってみて感じた良い点、改善点を追加レビューする。

購入前後は、持っていたヘッドフォンと差し替えながら使っていこうかなと思っていたが、今ではイヤホンだけで十分満足でき、ヘッドフォンはお蔵入りしてしまった。

また、想像はしていたが、レシーバー部分を見ながら音量やソースを調整できる便利さは実際に使ってみると想像以上、圧倒的な便利さ。

一般的なワイヤレスヘッドフォンの場合、手探りで頭部にあるコントローラーを操作しなければらないことが多い。

ワイヤレスヘッドフォンのコントロールパネル参考画像(ゼンハイザー ワイヤレス型ヘッドホン RS170)

ワイヤレスヘッドフォンのコントロールパネル参考画像
(ゼンハイザー ワイヤレス型ヘッドホン RS170)

これを手探りで操作するストレスは結構なものだろうし、頭からヘッドフォンを外して操作した場合は、聞きながら微調整するのが難しい。
手元で操作できるレシーバータイプのものを使ってしまうとちょっと戻れない。

ヘッドフォンとイヤホンでは重さが全然違うところも利点として大きい。
映画とかならだいたい2時間程度の視聴なので、ヘッドフォンが少々重くても問題ないだろうが、ゲームとかの場合はついつい長時間プレイしてしまう場合もある。そういう時に軽いことのアドバンテージは大きい。更に、ヘッドフォンにバッテリーを内蔵するタイプだと疲労度の差は歴然だ。

寝っ転がったりできる体勢の自由度もヘッドフォンタイプにはない魅力だ。
ワイヤレスである自由さに体勢の自由さが加わるとコレ最強。

用途やコダワリにもよるが、TVや映画鑑賞で使うなら多少の音質の差よりもこうした点の方が重要かもしれない。
少なくとも私にとっては買ってみてプライオリティの高さを実感した。

所詮、ワイヤレスのバーチャルサラウンドだし、そこに過度の期待をするくらいなら、ほとんどバーチャルだけど有線のサラウンドヘッドフォンを買うか、5.1ch以上のスピーカーを買った方が良いだろう。

で、購入してから5ヶ月ほど経過してもほぼ毎日のように使っているというのが、日常使いとしていかに優れているかを物語っているだろう。

将来的にはHDMIモデルとか、光デジタル入力が増える ((現行は光デジタル入力(角形光ジャック)×2系統))とか、レシーバーが更に小さく&軽くなると嬉しいが、実用として不満らしい不満はない。

強いてあげるなら、イヤホンの左右がわかりにくいところは改善してほしいところ。
部屋を暗くしている状態で耳から外して手元に置いてしまうと、左右がわかり難くなる。

audio-technica デジタルワイヤレスヘッドホンシステム ATH-DWL3300のイヤホン拡大画像

洒落た感じには見えるけど、実用上はもう少し「LR」のフォントサイズを大きかったらなぁ

左右で一部分の色が違うとか、「LR」の文字をもう少し大きくするとかしてくれると、もっと使いやすくなるだろう。
まぁ、手で持った感覚でわかるようにはなるが、イヤホンならではの取り回しの良さ、サイズの小ささが仇となるシーンではある。

現状、不満点としてはそれくらい。
しかも強いてあげているだけなので、基本的に不満はない。

まぁ、安いとは云えない価格ではあるが、イヤホン部分を取り替えれば何年も使えることを考えると、コストパフォーマンスはとっても良いので、ワイヤレス(サラウンド)ヘッドフォンが気になる人は選択肢に入れることをオススメ。

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