HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル −シーズン3− 作品情報
- タイトル:HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル −シーズン3−
- 出演:松本人志、ケンドーコバヤシ、後藤輝基(フットボールアワー)、秋山竜次(ロバート)、木下隆行(TKO)、春日俊彰(オードリー)、くっきー(野性爆弾)、レイザーラモンRG、伊達みきお(サンドウィッチマン)、岩橋良昌(プラス・マイナス)、山本圭壱(極楽とんぼ)
- 公開:2017年
【予告】HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル −シーズン3−
今回も松本人志から招待状が届けられた。待っていましたと喜ぶ者。この僕に・・・と驚く者。どうしようと悩む者。そして勇気ある10人の芸人が集まった。シーズン3でも新ルールを採用。果たして勝負にどう影響を及ぼすのか。参加費100万円を握りしめて、挑戦者たちが舞台へ上がる。
感想
ドキュメンタル シーズン3 概要 -基本ルールとかメンバーとか期待とか-
Amazonプライム会員限定オリジナル番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」のシーズン3が始まったので、シーズン1、シーズン2に続いて3の感想を、逐次更新していきたい。
まず、基本的なルールはこんな感じ。
- ドキュメンタルの参加者は10人のお笑い芸人。
- 参加者は100万円を参加費用として支払う。
- 同じ空間に集められた10人がお互いに笑わせあう。
- 笑わせる手段は自由。
- 制限時間は6時間。
- イエローカード2枚で退場(松本人志判断)。
- 最後まで残ると参加費用を総取り。優勝賞金1,000万円。
- 【新ルール】ゾンビタイム。制限時間が残り90分になった時点で敗者が乱入し、生き残ってる芸人を笑わせに来る。
生き残った参加者を全員笑わせた場合、敗者には参加費の「100万円」が返還。
新ルール「ゾンビタイム」は要注目。だがその前に、シーズン2で追加されたルール「笑わせた者にはポイント獲得」というのはどうなったのか不明。あるのかな。ないのかな。
で、新ルール「ゾンビタイム」だが、これは良いルールな予感。ただし、残り90分の時点で生き残ってるのが2人だった場合、8人がゾンビとして入ってくるのか? とか詳細なルール説明はなかった。おそらく番組の流れを見ながら松ちゃんが交通整理するのだろう。
参加メンバーは最も良いんじゃないだろうか。少なくとも前回より相当なアップグレード。体のサイズもアップグレード。
個人的には岩橋良昌(プラス・マイナス)、山本圭壱(極楽とんぼ)は早めに退場していただいて、今、バラエティの最前線で頑張ってる活きのいいメンバーで死闘を繰り広げてほしいなぁと思う。
ドキュメンタル シーズン3 -エピソード1-
参加者紹介からルール説明、ゲーム開始直後くらいのいつもの流れ。前知識なしに観るのであれば、参加者紹介はワクワク感があって面白い。シーズン1、2なんか振り返ってみると、ここを一番楽しんでいたような。
山本圭壱(極楽とんぼ)が、いきなりのイエローカード。笑わせられたというよりもニヤニヤしてたからなので、ゲームの動きとしてはまだまだ様子見というところ。
岩橋良昌(プラス・マイナス)のやっちゃいけないことをやっちゃいたくなる病が発症気味。多分、面白くないほうの彼がでてきてしまっているような。。。
ドキュメンタル シーズン3 -エピソード2-
くっきー(野性爆弾)に尽きた回。
面白い面白くないは別として、準備してきたネタが細かくでてきていた。
レイザーラモンRGは面白くないことを武器にネタを繰り広げてるが、お笑い防御力が落ちてくる終盤にはボディーブローのように効いてくるのではないか。
あと、シーズン1、2がそうであったように、やはり写真ネタは強い。今回は実際の面白い写真ではなくて、くっきーらしく加工した大花の写真だが、全員にかなりのダメージを与えていた。しかし残念ながら、くっきー(野性爆弾)が後藤(フットボールアワー)の魔の手に落ち、伊達(サンドウィッチマン)は自爆で退場(ゾンビ化)。
やはり「ドキュメンタル」は攻めが鬼門だ。
ドキュメンタル シーズン3 -エピソード3-
春日俊彰(オードリー)の回。一度の自爆がありつつも、かなりポイントを稼いでいるので、守りに入っても有利に試合を運べるだろう。まぁ、そんなこと考えてないだろうが。
個人的には木下隆行(TKO)のカード・ゲーム、「いける/いけない」はツボ。秋山竜次(ロバート)の梅宮辰夫ネタもかなりヤバかった。
ドキュメンタル シーズン3 -エピソード4-
とにかくゾンビの回。レイザーラモンRGの身内ネタな展開も良かったが、伊達みきお(サンドウィッチマン)&くっきー(野性爆弾)の衝撃、そしてその衝撃をはるかに上回る、民放絶対不可のケンドーコバヤシ&秋山竜次(ロバート)によるとあるお店でのプレイ。こんなのテレビで見たことない狂気が充満していた。次回、ラストエピソードに乞うご期待だ。
ドキュメンタル シーズン3 -エピソード5-
我慢比べの回。
ゾンビタイムなどはさみつつも、最後はカードの色で決着がつことに。結果的にディフェンシブな戦い方をしたほうが有利、というガチならではの展開は次回以降のルールで改善する余地があると思う。
個人的には、これまでの基本ルールにアレンジを加え、
- 笑わせたらポイントが入るのではなく、貰ったカードが減る。
- カードを貰っていない段階で誰かを笑わせたら、カードがマイナスにもなる。
- STOPボタンをすぐに押さず、釣られ笑いもカードの対象とする。
というような、攻撃が最大の防御となるような、チャレンジする者にメリットのあるルール変更が必要だと思う。