In Case We Die
Architecture In Helsinki
2005
オーストラリアは次々とステキなバンドを輩出する。
Architecture In Helsinki という8人編成大所帯バンドもオーストラリアが生んだステキのひとつ。
彼らの音楽はなんと形容するべきなのかイイ意味で困惑するのだが、ギター、ベース、ドラムという定番(?)な楽器はもちろんのこと、アナログシンセ、チューバ、クラリネット、レコーダーホーン、ストリングという楽器に男性&女性ヴォーカルが絡むという変態的雑食編成。
これだけの楽器を使いながら、耳に入ってくる音は分厚いどころか実にチープに聞こえる。
そんなチープ感がまたイイ味を醸しだしているし、曲そのものがポップで心地よく、アホそうに見えて実はカシコな音楽ってコレ?