インターネット各所にそそのかされたりして買ってしまった本。
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日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) 山本 七平 角川グループパブリッシング |
ベストセラー『日本人とユダヤ人』で有名な評論家・山本七平は戦時中フィリピンで生死を彷徨い捕虜となった。戦後三十年、かつての敗因と同じ行動パターンが社会の隅々まで覆っていることを危惧した山本七平が、戦争体験を踏まえ冷徹な眼差しで書き綴った日本人への処方箋が本書である。現在、長期の不況に喘ぐ中、イラクへ自衛隊を派遣し、国際的緊張の中に放り込まれた日本は生き残れるのだろうか…?執筆三十年後にして初めて書籍化される、日本人論の決定版。
どこで見てカートに入れたのか全然覚えてない。
「敗因21ヵ条」とかいまどきの人気ブログ的なサブタイトルだな。
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永遠も半ばを過ぎて (文春文庫) 中島 らも 文藝春秋 |
「えっ。ユーレイが小説を書いたの!?」巨大タニシの母貝1個1億円の商談をしくじった三流詐欺師の俺にも、運がめぐってきたようだ。謎の原稿を出版社に持ち込んだところ、文壇の大事件に発展し…。うふふ。ここは腕の見せどころ。輪舞するコメディ。あふれ出る言霊。待ってましたの痛快らもワールド。
遅ればせながら「ガダラの豚」(徹夜本認定)を読んで、あまりの面白さにカートにブッコミ。
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人体模型の夜 (集英社文庫) 中島 らも 集英社 |
一人の少年が「首屋敷」と呼ばれる薄気味悪い空屋に忍び込み、地下室で見つけた人体模型。その胸元に耳を押し当てて聞いた、幻妖と畏怖の12の物語。18回も引っ越して、盗聴を続ける男が、壁越しに聞いた優しい女の声の正体は(耳飢え)。人面瘡評論家の私に男が怯えながら見せてくれた肉体の秘密(膝)。眼、鼻、腕、脚、胃、乳房、性器。愛しい身体が恐怖の器官に変わりはじめる、ホラー・オムニバス。
やっぱり遅ればせながら「ガダラの豚」を読んで、あまりの面白さにカートにブッコミ。
同タイトルの映画あったよな。多分。きっと。
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7日間でマスターするレイアウト基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES) 視覚デザイン研究所 |
デザインとかレイアウトという仕事は、特別な訓練を受けた、特に感性の鋭い人しかタッチできない仕事と思われがちだ。しかし本書を読めば、それは錯覚だった、ということがわかる。ごく基本的なことを理解すれば、実は身近で使いやすい技術であることがわかる。謎に包まれていたレイアウトを、一気に身近な技法にしよう。本書では第1日目から第4日目までで「様式」がどのように決まるかを解説した。次に第5、6日目は、絶対にマスターしたい造形の原則を図説し、第7日目は、次のステップへのヒントを紹介している。
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ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版] Robin Williams,吉川 典秀 毎日コミュニケーションズ |
4つの基本原則を知るだけで、見違えるようなデザインに。コミュニケーションを強化する活字のアレンジについて、解説。デザインの基本原則を適用して、名刺、チラシ、パンフレット、広告、ウエブサイトなどをデザインする際のテクニックを解説。レイアウトデザインの基本書。
仕事本。
お勉強のために。
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パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学 島宗 理 米田出版 |
私たちは自分達の行動を科学的にマネジメントし、社会や組織や個人の、様々な問題を解決することができる。そのための実践的な考え方を紹介。自費出版の「パフォーマンス・マネジメント入門」を再編。
仕事本。
なんとなく勉強。