日本海へ行くはずだった
監督・脚本:naru@unknown
制作:UNKNOWN
2003年 13min
UNKNOWNによる記念すべき自主制作映画第1弾。
ストーリーはこんな感じ。
日本海へ行こうと突然言い出した先輩に振り回され、日本海へ向かう2人の男。
日本海へ向かう目的とは? 無事2人は日本海へ着いたのか?
UNKNOWN第1回作品は、男だらけのロード・ムービー。
僭越ながら第1弾作品の監督と脚本、主演をやらせて頂いたんだけど、ロケという名のちょっとした旅行も兼ねて「養老天命反転地」「郡上八幡」で撮影を行った。
ラストシーンについては、カメラが1台だったので、正面から遠目のカットと背中越しからのカットを撮るために2回、そしてたまたま通りがかった観光客にリクエストされて1回の計3回飛ぶ羽目になった。
落ち方が下手だったせいで、この後の撮影中、ずっとお尻が痛かったのを覚えている。
エンドロールは絶対やりたかったベタな演出を果敢に実行したんだが、観た人からは「最初からコレが一番やりたかったんだろ」とツッコミまくられた。
まぁ、半分当たってる。
もう半分は郡上八幡の吉田川にある新橋からの飛び込み。
やりたかったことを2つもできた作品なので、とても思い出深い。