【漫画】女の子ものがたり/西原理恵子

女の子ものがたり/西原理恵子

女の子ものがたり

「上京ものがたり」の続編ということらしいが、「上京ものがたり」を読んでない。

まぁ、そんなことはどうだってイイっちゃあイイし、この漫画の終わりに主人公が上京するシーンがあるので、時系列で並べると「女の子ものがたり」→「上京ものがたり」となり、オレが正解!(そういうことではない)

サイバラの傑作「上京ものがたり」の続編!
「上京ものがたり」の女の子は、東京に出てくるまで、どんな子供時代を送ってきたのか?友達との交流を軸に、少女の成長を暖かく、そして限りなくシビアに見つめる、西原理恵子の自叙伝的作品第2弾!!

西原理恵子の本を読むのはずいぶんと久しぶり。

それもこれも、会社の人に根本敬の漫画を貸したら、代わりにというわけではないだろうがこれを貸してくれた。

というわけで久しぶりに西原ワールドを覗かせてもらったが、西原理恵子は漫画を描いてなんぼのもんだなぁ〜、と思った。

話としてはすごく面白いし、構成もベタではあるがきっちりまとまってるし、なによりも自伝のようなもの(?)だから物語に引き込むパワーがある。

惜しむらくは、主人公(つまり作者)の視点が上からものを見る風、と感じられる点があるのは気にかかったが、十分に面白い1冊だと思う。

機会があったら「上京ものがたり」も読みます。

女の子ものがたり/西原理恵子

女の子ものがたり