Alpacas Orgling アルパカス・オーグリング
L.E.O.
2006年
先日紹介した TV EYES が元 Jellyfish の Jason Falkner と Roger Manning、元 Redd Kross の Brian Reitzell というメンバー。
ならばと思ったのか知らないが、同じく 元Jellyfish の Andy Sturmer が参加しているのがこの L.E.O. だ。
中心となるのは、鬼才 bleu。そこに Andy Sturmer に Hanson と元The Black Crowes の Steve Gorman (今はバンドに復帰?)等々といった豪華な面子。
コンセプトはバンド名からもわかるように、E.L.O.(Electric Light Orchestra)へのオマージュ、特に Jeff Lynne に捧げると題して作られている。
音の方は笑っちゃうくらい Jeff Lynne 節。
E.L.O. テイストはもちろんのこと、Jeff Lynne の仕事である Travelling Wilburys や George Harrison の「Cloud Nine」辺りのサウンドもチラホラ。
実に良く研究されていて、Jeff Lynne の仕事だと教えられても違和感がない。
曲そのものは Jeff Lynne ほどのキャッチーさがないように思う。
良い曲もあるのだが、圧倒的なメロディがないので、E.L.O. レベルを期待すると肩透かしに感じるかもしれないが、あの時代を感じられる現代の作品としてならば十分に楽しめる。
E.L.O. の名曲「Don’t Bring Me Down」をカヴァーして遊んでいるが、ファンなら聴き逃せないんでは?
個人的には The Bee Gees がカヴァーしてるように聴こえた(笑。
Alpacas Orgling アルパカス・オーグリング
L.E.O.
評価:
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