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史上最低の映画監督という名誉に与る実在の映画監督エド・ウッドの伝記”的”映画。
ティム・バートンがエド・ウッド大好きなんだそうで、エド・ウッドを演じるのはやはりジョニー・デップ 。
>>内容<<
50年代のハリウッド。スタジオの片隅で使い走りをしながら、映画監督になる日を夢見て働いていた映画青年エドは、ある日業界誌に載った性転換をした男性の物語の映画化を知り、矢も楯もたまらずそのプロデュサーのもとへ押しかけた。
本物の服装倒錯者だったエドは、シナリオを3日間で書き上げ、ふとしたきっかけで知り合った往年のドラキュラ俳優、ベラ・ルゴシを出演させることを条件に資金を調達、その映画「グレンとグレンダ」で監督デビューを飾るが……。
エド・ウッドの才能のなさと溢れんばかりの映画に対する愛情が「残念な光と陰」となって表現された一本。
どこまで事実に基づいているのかはわからないが、映画監督としての才能がゼロだろうと、プロデューサーとしての才能は少しはあったのでは?
全然ヒットしない駄作ばかり撮っているにも関わらず、安くないはずの映画制作費を調達しているわけだから、金集めというプロデューサーとして最も重要な才能をエド・ウッドは持っていたのではないだろうか、と頑張って史上最低の映画監督と呼ばれた男を持ち上げてみる。
ビル・マーレーがオカマちゃんで出演しているのがグッときたが、白眉はベラ・ルゴシを演じるマーティン・ランドー。アカデミー助演男優賞を受賞したのも当然とばかりの良い味でまくりの演技なのはぜひ注目されたし。
劇中では当初「Grave Robbers from Outer Space(外宇宙からの墓荒らし」として登場した「プラン9・フロム・アウタースペース」のポスター。
「怪物の花嫁」(劇中では当初「原子の花嫁」?)に収録されているのだと思うが、本編中にあったべラ・ルゴシと大ダコの格闘シーンはホンモノを観たいなぁ~。
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