笑ってはいけないシリーズの第2弾をDVDで見た。
「笑ってはいけない温泉宿一泊二日の旅in湯河原 – Wikipedia」によるとオンエアは2004年12月28日の21:30 – 23:24なので、まだ年末恒例の長時間番組の時代ではないが、とても懐かしく見た。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』放送15周年記念DVD第5弾は、2004年に放送された「絶対笑ってはいけない温泉宿」を収録。寿司ロシアンルーレットで敗者となったダウンタウン浜田、山崎、ココリコ田中の3人が、笑ってしまうとお尻をひっぱたかれる罰ゲームが待っている恐怖の湯河原温泉宿一泊旅行に出発。異様なまでの密度で次々起こる仕掛けの数々と、必死で笑いをこらえようとする3人の姿には爆笑間違いなし。アンガールズ、次長課長、インリン・オブ・ジョイトイにダイナマイト四国ほか豪華ゲストも多数登場。disc2にはロシアンルーレット完全版や、湯河原の旅を全員で振り返るDVD撮り下ろし映像も収録しているので、放送したものを録画しているからといて安心してはいけない。
この回の「笑ってはいけない」は、JR湯河原駅の改札を出たところから始まる
収録されているのはコレ。
- Disc1:松本チーム絶対笑ってはいけない温泉旅館の旅！
- Disc2:わさび寿司ロシアンルーレット対決完全版
- Disc2:あの時は…
- Disc2:名作＆傑作トーク集
「わさび寿司ロシアンルーレット対決完全版」と「あの時は…」は未見。
イイ味だしてるタクシーの運転手
この直後に登場するヒッチハイカーには爆笑。
その後の温泉宿のチェックインカウンターにもさりげなく登場しているところも面白い。
湯河原の温泉宿に行く前に、城願寺というお寺で修行するという件があるが、インリン・オブ・ジョイトイは懐かしかったが全体的に微妙だった。
笑い地獄に抵抗する浜ちゃん
残念ながらスター・ウォーズのテーマやゴッドファーザーのテーマ曲をアレンジしたような曲に差し替えられていた。
中村プロデューサーがしつこく登場する場面で使われていたりするので、違和感が増幅されてとても残念。
また、ココリコの田中が被ったゴム製のようなマスクに「デスマスク」というキャプションが入っていたけど、実際には「スケキヨ（の被っていたマスク） ((「犬神家の一族」に登場する犬神佐清（イヌガミ スケキヨ）の呼び名))」だよね。
「犬神家の一族」 ((推理小説家・横溝正史の執筆した長編推理小説。度々映画化、ドラマ化されていて、名探偵金田一耕助が登場することでも有名。))の曲も流れているし。「スケキヨ」という名称が使えないにしても、「デスマスク」はまったく意味が違うものなので、代替名にもならない。
DVD化で使えない名称や楽曲があるのは仕方がないとしても、お金を払って購入したりレンタルするものなのだから、もう少しフォローとして成立するような工夫をしてほしいところである。
キレがスゴすぎる営業の帝王ノブ&フッキーの得意ネタ「ぴんから兄弟」
ナイトショーでのノブ&フッキーの持ちネタ「ぴんから兄弟」の息の合い方は絶品。
あまり笑いをとれてなかったが、熟練の極みとも云える息ぴったりな動きはたまらん。
ゆうたろうもなかなか良い感じ。
しかし、山下しげのりはもう消えて頂きたい。
というか、未だに彼がお笑い芸人として芸能界で頑張り続けられる理由がいまいちわからん。
今夜が山田はやってることは毎回同じなんだけど面白いね。「今夜が山田〜！」は必笑パターン。
名作＆傑作トーク集は期待して見ると肩すかしになるかも。
浜ちゃんの髪型の変遷は凄いね。
