「放送室」松本人志・高須光聖に続いて読んだのがこれ。
TOKYO・FM系ラジオ「放送室」の番組本。松本人志の青春時代を、同級生であり仕事のパートナーでもある高須光聖が、オンエア内容をもとに同級生に徹底取材。松本・高須の紙上対談も収録。
こっちはラジオ番組を書籍化というわけではなく、番組中にも登場した昔の友人たちのインタビュー中心である。
本としてはこっちのほうが面白いというか興味深い。
松本の最初の相方は、ダウンタウンとして松本人志がスターになろうとしているころ、複雑な思いでダウンタウンの番組は一切見なかったそうである。
そうしたちょっと切ない人生の岐路を感じさせるエピソードもあるが、基本的にはリラックスムード(笑。
利害関係にない友人の視点から松本人志という人物を見る、というのは面白い。