The Five Day Week Straw People
The Five Day Week Straw People
1968
1968年にリリースされたサイケ・ポップ・アルバムに位置する作品。
いかにもテンション低めな歌いっぷりのボーカルが印象的で、ボーカル、演奏共にたいして上手くなく、サイケ・ポップに位置づけられながら、ややハード・ロック的なアプローチが聴こえてくる。
目立った曲が入っているわけでもなく、全体的にやっつけ仕事感が漂いまくっているが、そこがいかにも時代を感じさせてくれて、スルスルっと(隠れた)名盤のポジションを得てしまってる。これも時代か。
このアルバムで人気なのは内容もそうだがやはりジャケ。当時のサイケブームを反映したジャケは好き者ならヨダレものの輝きを放っている。