Eternity’s Children
Eternity’s Children/エタニティーズ・チルドレン
1968年
ミシシッピー州で結成された4人組 Eternity’s Children が1968年にリリースしたファースト・アルバム「Eternity’s Children」とセカンド・アルバム「Timeless」の全曲に、アルバム未収録曲5曲をプラスした充実盤。
ファースト・アルバム(10曲目まで)では Curt Boettcher と Keith Olsen が、共同プロデュースという、ソフト・ロック界最強のコンビが腕をふるっている。
ここでは Sagittarius の名曲「You Know I’ve Found A Way」のカヴァーなんかもやっており、サイケがかった幻想的とも云えるソフト・ロックを展開。
Sagittarius や The Millennium 辺りが好きな人にはオススメ。
セカンド・アルバム「Timeless」(11〜20曲目)になると Gary Paxton がプロデュース。
サイケな雰囲気は薄れ、サワヤカさがクローズ・アップされている。こっちのほうがポップな曲が多いし、バラエティに富んでることもあってファーストより楽しいんではないだろうか。
ちなみにこのセカンドは、当時カナダでしかリリースされず、マニア垂涎の激レア盤だったりする。
もちろん今ではCDで割と簡単に手に入る。良い時代だ。