【映画】スケルトン・キー

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スケルトン・キースケルトン・キー/The Skeleton Key
監督:イアン・ソフトリー Iain Softley
2005年 アメリカ

先日のエントリー「【映画】パニック・フライト」と同じく、雑誌「TITLe」の特集「史上最愛のDVD大作戦!」に「DVDでしか観られない、未公開映画の傑作はこれだ!」から観た映画。

「フェアな謎解きミステリーでもある充実作」という言葉でチョイス。

>>内容<<
看護士のキャロライン(ケイト・ハドソン)は、老婦人のヴァイオレット(ジーナ・ローランズ)と脳梗塞で全く身動き出来ない夫のベン(ジョン・ハート)が住んでいる古い屋敷に住み込みで働くことになった。
その屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガ屑が撒いてあった。
働き始めて間もなくキャロラインは、バイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵を預かる。
そしてある日、彼女はその鍵でも開けられない部屋を発見する。
そこから、土地に伝わる古呪術“フードゥー”の存在と、昔この家で起こった惨劇を知らされるのだが…。

日本未公開映画ということでB級映画に毛の生えた程度の作品かと思いきや、ケイト・ハドソンやジョン・ハート、ジーナ・ローランズといった大物俳優も登場し、それ以前に映像もストーリーも良いA級映画。

前半は地味な展開で派手な展開はないものの、驚きの終盤への巧妙な伏線が張り巡らされていて、優れた人の手による優れた脚本とはこういうものだと感心。

ちゃんとした伏線が張ってある映画は、2回目には違った楽しみかたができるものだが、「スケルトン・キー」も2回楽しめる作品になっている。

また、映像もミステリーの雰囲気満点。

家で起こった惨劇を振り返るシーンも、昔の陰惨な出来事が目に浮かぶ見事な処理で物語を盛り上げてくれる。

なんで日本で劇場公開されなかったのかかなり謎なのだが、「スケルトン・キー」は良質なミステリー映画を観たい時に選択肢に入れたい傑作だ。

スケルトン・キースケルトン・キー/The Skeleton Key
評価:stars日本未公開ってなぜ?
物語:starsどんでん返しが気持ちいい。
映像:stars派手ではないが堅実。
恐怖:stars怖いというより不気味。