とん平のヘイ・ユウ・ブルース [Maxi]
左とん平
1973
名ジャケと名盤の奇跡のコラボレーションと云えば、まずこの作品を挙げざるを得ない(笑。
ドラマ・映画界の名バイプレーヤーにして西田敏行よりも旬の伊藤淳史よりも猪八戒が似合う男、左とん平によるサイドワークにして永遠の傑作。
片手間にこれだけの仕事をしてしまう左とん平(和製JB認定)は、音楽界で最も過小評価されてるボーカリストでしょう。
表題曲の「人生はすりこぎだ!」や「仲間はみんな同じ女に抱かれた」というフレーズの意味は、酸いも甘いもかみわけた大人ならわかるはず。
更にカップリングの「東京っていい街だな」もビバノンノンな男心を串刺しにする名曲。
とん平のヘイ・ユウ・ブルース
こちらはオリジナル盤のジャケット
※カンニングがカヴァーした「カンニングのヘイ・ユウ・ブルース」についても後日レビューします。