【映画】ブコウスキー:オールドパンク

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ドキュメンタリー映画「ブコウスキー:オールドパンク」の画像

ブコウスキー「ブコウスキー:オールドパンク」

ブコウスキー:オールドパンク Bukowski : Born Into This

  • 監督:ジョン・ダラガン John Dullaghan
  • 出演:チャールズ・ブコウスキー / リンダ・リー・ブコウスキー / トム・ウェイツ / ボノ / ショーン・ペン
  • 公開:2002年
  • 購入:Amazon楽天市場

憎みきれない ろくでなし

アメリカの作家で一番好きな作家となると、チャールズ・ブコウスキーが確実に選択肢に入るオレだが、ブコウスキーが動いてるところなんて見たことがなかったわけで(そもそも作家を映像で見たいと思わないわけで)、その文章からとんでもなく無頼なオッサンなんだろうなー、と想像していたらやっぱりとんでもないオッサンだった!

同時代のビート作家たちとは一線を画し、数々の逸話に彩られたアメリカ文学界の異才チャールズ・ブコウスキーの実像に迫るドキュメンタリー。
94年にこの世を去ったブコウスキーの貴重なインタビュー映像に加え、ショーン・ペンやトム・ウェイツ、U2のボノなど、彼と親交を持ち、彼を愛した人々が登場、その魅力と素顔を語ってゆく。

昔の恋人や作家としての成功に手を貸した人々にファン、色んな映像がでてくるが、やはりブコウスキー本人が語ってるシーンが一番興味深い。

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チャールズ・ブコウスキーを描くドキュメンタリー映画「ブコウスキー:オールドパンク」

これは本を読んでいてもわかるのだが、無頼派扱いの作家でありながら、郵便局で働きながら書き続けたりするなど、酒・女・そして書くことだけのように見えて実は経済的にはキチンとしたのがブコウスキーである。郵便局での仕事はめちゃくちゃ嫌いだったようだが(笑。

郵便局を辞めて作家に専念するよう口説かれた時も、一か八かではなく経済的な部分が保障されてやっと腰を上げたというエピソードは、他の無頼派的な作家とは完全に一線を画しているし、ブコウスキーという人間の根幹に触れる大事な場面だろう。

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チャールズ・ブコウスキーを描くドキュメンタリー映画「ブコウスキー:オールドパンク」

正直、ブコウスキーって万人受けする作家ではないのだが(オレも彼の詩についてはよくわからん)、日本ではそこそこ人気があって翻訳されたものが結構ある。
本屋でブコウスキーの名を見かけたら手にとってみることをオススメする。
入口としては小説がオススメ。
ちょいワルおやじが裸足で逃げだすちょいワルおやじがそこにいる。

ブコウスキー「ブコウスキー:オールドパンク」

ブコウスキー:オールドパンク Bukowski : Born Into This

  • 監督:ジョン・ダラガン John Dullaghan
  • 出演:チャールズ・ブコウスキー / リンダ・リー・ブコウスキー / トム・ウェイツ / ボノ / ショーン・ペン
  • 公開:2002年
  • 購入:Amazon楽天市場

憎みきれない ろくでなし