【本】日本ばちかん巡り/山口文憲

最初は日本中の馬鹿な人を訪ね歩く「日本ばかちん巡り」なのかと思ったが、「日本ばちかん巡り」であった。

>>内容<<
教団本部のあるまちは、その一つひとつが日本のバチカン。
ちがうカミを信じ、ちがう世界を夢見る人びとの「独立国」を全国十数カ所に訪ね、「多文化日本」のいまを探る。
この国を好きになる、驚きと発見の宗教ワンダーランド紀行。

伊勢神宮から天理教、大本、崇教真光、真如苑、生駒山系の神々まで計14カ所の宗教の聖地(バチカン)を訪ねた傑作ルポルタージュ。

取り上げられている宗教の多くが新興宗教であるが、オウム真理教以来否定的な雰囲気がついて回る「新興宗教」の「ばちかん」は、意外なほど普通で拍子抜けするほどだ。

現世にせよ死後にせよご利益があるのかどうかは永遠の謎だが、心を寄せるカミサマがいるってのは悪くないだろうし、ひとつの幸せなのだろうなぁ?。