【TVCM】登川誠仁さん出演TVCM「遍照寺沖縄市桃原霊苑かなさ」の謎

亡くなってから書くのもなんだが、以前、遍照寺沖縄市桃原霊苑かなさのTVCMに登川誠仁さんが出演していた。
そこにローカルCMならではのネタがあったので紹介しておきたい。


TVCM動画

霊園らしからぬやや軽い、コメディタッチなCMだろうということはわかると思うが、ボケ・オチ・ツッコミが具体的にどういうものなのかは、内地の人はなかなかわからないと思う。
というか、私の場合、そもそも言葉がわからなかったりした。
こんな具体だ。

「??????」(登川誠仁さん)
「うちのお墓どんなですかね?」
「??????」(登川誠仁さん)
「??なんだけど〜」

最後の「??なんだけど~」の役者の言い方や表情で、直前の登川誠仁さんのセリフがボケ・オチに相当しており、それを受けてのセリフだということは伝わる。

が、実際、周囲にいる沖縄の人に聞いても、この登川誠仁さんのセリフがなんと云ってるのかわからないようで、当然、どういうボケ・オチなのかなんて全然わからなかった。

登川誠仁出演、遍照寺沖縄市桃原霊苑かなさの画像

で、ネットで調べてみるとこういうことだった。

「先になろうね」(登川誠仁さん)
「うちのお墓どんなですかね?」
「ハワイやっさ〜」(登川誠仁さん)
「泡瀬なんだけど〜」

なるほどね〜、というかコレでも登川誠仁さんのセリフの意味がわからん。
ちなみに泡瀬は地名。

で、さらに調べてみると、つまりこういうことだった。
勝手に関西弁的に翻訳。

「ほな、先に帰るわ」(登川誠仁さん)
「うちのお墓どうでっしゃろ」
「ハワイみたいにエエとこやぁ〜」(登川誠仁さん)
「泡瀬なんやけど〜」

さて、ここで思うわけだ。
なぜエエとこの例えがハワイなのか。

これは、70代80代の沖縄の人は、極楽気分ですごせる場所を「ハワイやっさ~」と例えるらしいのだ。
おそらくハワイは楽園みたいなところである、という刷り込みがこの世代にはあったのだろう。
そんな刷り込まれたイメージを巧妙に活用したのがこのセリフなのである。

で、被せて上手いなと思うのは、このセリフが通じる世代はターゲットでもあるところだ。
つまり、霊苑に興味のあるターゲットにしか伝わらない言葉・表現で、この霊苑の魅力をコミカルに伝えているのである。

また、最後の「泡瀬なんだけど〜」とオトすお父さんは、70代80代の沖縄の人がハワイに抱くイメージなんか知らないという設定で演じてますね。

まぁ、実に上手いCMだこと。

ということで、登川誠仁さん長い間お疲れ様でした。
これからはハワイやっさ〜なところで楽しんでください。
ではでは。

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