アンヴィル。
このバンド名にピンとくる人なら絶対観なければならないドキュメンタリー映画。
アンヴィル。
このバンド名にピンとこない人でも音楽が好きなら絶対観なければならないドキュメンタリー映画。
現在活躍する人気バンドに多大な影響を与えた不遇のヘヴィメタバンド・アンヴィルの活動の軌跡を追ったドキュメンタリー。夢を諦めずに30年間バンド活動を続けてきた男たちの姿と、長年彼らを見守ってきた家族やファンの姿を映し出す。
いやもうここ数年で観たドキュメンタリー映画では、バンクシーの「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」に匹敵する大傑作。
これを見ろ。
ダスティン・ホフマンが「この映画を見るまでヘヴィメタが大嫌いだった。しかし、今まで見た映画のなかで、最も心に刺激を受けた。これは、感動的で美しい映画だ!」と云ってんだよ。
大嫌いだったヘヴィメタを好きになったわけじゃないけど、最も心に刺激を受けたんだよ! 最高じゃないか。
どこかの誰かが云った「マイ・ベスト・ムービーです」とは桁が違う。
1000桁は違う本数の映画を観たり出たりしたダスティン・ホフマンが云ってんだ。
「最も心に刺激を受けた」
って。
ダスティンが云ってんだから間違いないって。
ほら、こんなオッサンがファンにいるんだぞ、アンヴィルには。
もうなにも云うことはないって。
オレはアンヴィルの思いでなんか語らないし、映画の内容すらも語らない。
黙って観ろ。笑え。そして最後に泣け!
エンディングまで観たらキミもアンヴィルのイカれた悪い犬(マッド・バッド・ドッグ)だ!!!!!