【映画】ドラゴンヘッド

ドラゴンヘッドドラゴンヘッド/Dragonhead
監督:飯田譲治
2003年 日本
ふたり、という希望。
絶望、という未来。

松田聖子の娘のSAYAKAが本格デビューした作品だが、SAYAKAは今なにやってんでしょうか。

ということはファンじゃないからどうでもイイのであるが、望月峯太郎の原作コミック「ドラゴンヘッド」を読んだことある、という接点で鑑賞にいたる。

>>内容<<
突然訪れた世界の終末をリアルに描き出した望月峯太郎原作の同名コミックを「NIGHT HEAD」「アナザヘヴン」の飯田譲治監督が映画化したSFサバイバル・アドベンチャー。
壊滅した都市に取り残された高校生たちが体験する極限状況を壮大なスケールで映像化。
主演は「ウォーターボーイズ」の妻夫木聡とこれが長編映画初出演となるSAYAKA。

もの凄い駄作的な噂を聞いていたが、その為にハードルが低くなったせいか、そこまで悪くないな、と思った。

まず壊滅した都市の映像はわりかし良くできている。

なんでもウズベキスタンでロケをしたそうで、その分、本物っぽい映像になっていて、その他特撮にしても(日本映画にしては)頑張っている。

ただ、頑張っているだけで、海外の同様の作品を超えるような映像ではないし、アイデアも見せ方も全然新しくない。ほとんど物真似に近い映像なので、そこにトキメキはなかった。

しかし、最近の日本発特撮映画からするとレベルは段違いだろう。

そんな映像とは逆に物語はボロボロ。

原作コミックも終盤に向けてグズグズの展開だったが、映画は徹頭徹尾グズグズである。

120分で原作コミックを再現することは無理としても、見終わると、狂気に落ちる高橋ノブオ(山田孝之)を登場させた意味はまったくない。となると、瓦礫と化した都市のあちこちに例の落書きがある理由もわからない。

高橋ノブオを中途半端に使うのであれば、彼絡みの場面はすべてそぎ落として、青木テル(妻夫木聡)と瀬戸アコ(SAYAKA)が瓦礫と狂った人間の中をサバイバルする映画にした方が物語として成立するだろう。

また、時間経過も無茶苦茶なので、何日間も飲まず食わずで登場人物がどうやって生きていたのかも全然わからないし、似たような場面が繰り返されるのも退屈だし、まともな人間がほとんどでてこないのも物語として退屈になる要因だろうと思う。

そこまで悪くないな、と思ったが基本的には駄作。でも「デビルマン」の比ではない(笑。

ドラゴンヘッドドラゴンヘッド/Dragonhead
評価:stars
映像:stars
物語:stars

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