【映画】パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
Pirates of the Caribbean: At World’s End

監督:ゴア・ヴァービンスキー
2007年 アメリカ

さぁ、ついにこの超大作も最後(?)。
ちゃんと最後まで観たオレを誉めてあげたい気分である。

>>内容<<
デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た東インド会社のベケット卿は、世界制覇を目論み次々と海賊たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。
そこで海賊たちは、最後の望みである”伝説の海賊”9人を招集し、世界中の海賊たちによる全面対決に挑むことに。
しかし、その9人のうちのひとりが生死不明のジャック・スパロウだと判明。
やがて、ウィルやエリザベスたちは、溺死した船乗りが囚われているという”デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かうのだ…。

“伝説の海賊”9人というのは実にゾクゾクするなぁ~、と勝手にゾクゾクしまくっていたら、なんか実にショボイというか、チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンが少しピックアップされているだけで、他の面子は「あんたダレ?」である。「ガキつか」に出てくるオバちゃんみたいなのも混じっているし、海賊を統べるだけの人物の割には烏合の衆化していてなんか頭が悪い。

それぞれ得意技があってそれを生かして敵を倒す、というもうお約束な連中の方が楽しさも増しそうだが、映画を観る限りただのチンピラである。

最後のデイヴィ・ジョーンズ(フライング・ダッチマン)とジャック・スパロウ(ブラックパール)の戦いはそれなりに見応えはあるが、その次、いわゆるラスボスであるはずのベケット(エンデヴァー号と大艦隊)との戦いは。。。酷いの一言に尽きる。。。

169分を要して迎えた最後がこれか。。。とガックシの映画であった。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
Pirates of the Caribbean: At World’s End

監督:ゴア・ヴァービンスキー
評価:stars
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