ネイビーシールズ(Act of Valor)(75点)(Amazon|楽天市場)
- 監督:スコット・ウォー / マウス・マッコイ
- 脚本:チャック・ファーラー / ゲイリー・ゴールドマン
- 出演:アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ隊員の方々他
最前線を、追体験。
本物の兵器、本物の戦術、現役SEAL隊員――最強の精鋭による新感覚戦闘アクション。
アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズとは、ということで、Wikipediaを見ると。
Navy SEALs(ネイビーシールズ、正式名称はUnited States Navy SEALs)とは、アメリカ海軍の特殊部隊である。アメリカ海軍特殊戦コマンドの管轄部隊であり、現在2つの特殊戦グループ、8つのチームに分かれて編成されている。
と説明されている。
で、そんなネイビーシールズの最近のお仕事と云えば「オサマ・ビン・ラディン殺害」 ((作戦名は「Operation Neptune Spear(海神の槍作戦」))が有名だが、映画「ゼロ・ダーク・サーティ」では、ドキュメントではないがその作戦が描かれて話題になっている。
ということで、 旬な(?)ネイビーシールズを描く本作はこんな映画。
MISSION:拉致されたCIAエージェントを奪還せよ―
しかし、それは全世界テロへとつながる入り口だった・・・。医師を装ってコスタリカに潜入していた、CIAの女性エージェントが拉致される。
直ちにのチーム7に出動命令がかかり、隊員たちは敵のアジトを急襲、見事な手腕でエージェント奪還は成功する。
しかし、誘拐犯の携帯電話から、イスラム系テロリストによる全世界規模のテロ計画が割り出され、彼らに再び指令が出される。
そんな中、大尉であるロークは妻の第一子妊娠を知るが、その身を熾烈な任務へと投じるのだった―恐るべきテロは阻止できるのか?
彼は息子に会うことはできるのか?
命を懸けて彼らを駆り立てる真実が明らかになっていく―。
見どころはやはり現役ネイビーシールズの隊員が登場するところ。
連鎖するいくつかのミッションについて描かれるわけだが、1番最初のエピソードのラストの緊迫感から爽快感へと至るシーンが映画として最も面白かった。
その後の展開も面白いと思うが、リアルな写実に寄せているためか、よりエンターテインメント性の高い戦争映画に比べると派手な場面は少ない。
そこをリアルと見て楽しめるか地味と見て楽しめないかはかなり人の趣味に寄るところが大きいと思うが、個人的にはリアルと捉えて楽しめた。
ただ、最後辺りの展開は映画的フラグが立ち過ぎてちょっとガッカリ。
んで、この映画の見所は本物の現役シールズ隊員が登場しているところなのだが、上の予告編でもそうだが、どこかで見たことあるようなシーンが所々にでてくる。
例えば、この画像の様な。
この画ってFPSゲーム「コール・オブ・デューティー」シリーズで見るアレだ、まさに。
もうそれだけで胸熱。
「コール・オブ・デューティー」に限らずFPSゲーム好きならアルアルな画が所々にでてくる本作は一部の人には必見である。
ネイビーシールズ(Act of Valor)(75点)(Amazon|楽天市場)
- 監督:スコット・ウォー / マウス・マッコイ
- 脚本:チャック・ファーラー / ゲイリー・ゴールドマン
- 出演:アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ隊員の方々他
最前線を、追体験。
本物の兵器、本物の戦術、現役SEAL隊員――最強の精鋭による新感覚戦闘アクション。