【映画】パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちパイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl

監督:ゴア・ヴァービンスキー
2003年 アメリカ

かなりいまさらながら観る大作。

タイトルがモロにそれなんだが、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにしているらしい。

>>内容<<
17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代。カリブ海の港町ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベスはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。
そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったキャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。
一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かうのだが…。

モチーフとなった「カリブの海賊」と同様、実にこけおどしな内容だなぁ~、というが率直な感想。その辺、実にリアル。

ジョニーデップ扮するジャック・スパロウ船長は「斬新」ということらしい。確かにあんなヘナヘナした海賊は観たことないが、それがステキかどうかは別問題で、オレの趣味ではなかった。

ウィリアム・ターナー・ジュニア(オーランド・ブルーム)、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)の恋物語も正直要らない。

もっと粗野で無骨な海賊の物語が観てみたい!

143分と内容の割に冗長なのもマイナス。
中身スカスカの割には長い。

海とかもう本物と見紛うばかりのレベルに描けるようになったんだねと感心しきりのVFXでなんとか観れちゃうのだが、2回目は絶対にない。
(こないだ観た「ファインディング・ニモ」でも同様に感心したが。)

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちパイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl

監督:ゴア・ヴァービンスキー
評価:stars
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