【映画】ラトルズの「オール・ユー・ニード・イズ・キャシュ(四人もアイドル)」

ラトルズのオール・ユー・ニード・イズ・キャシュ(四人もアイドル)

オール・ユー・ニード・イズ・キャシュ(四人もアイドル)(The Rutles in All You Need Is Cash)(90点)

  • 監督・脚本:エリック・アイドル
  • 出演:エリック・アイドル / ニール・イネス / ジョン・ハルシー / リッキー・ファター
  • 公開:1987年
  • 購入:Amazon楽天市場

ポール・マッカートニーのコンサートに行く前に引っ張りだしてきたのがこれ。

ビートルズのファンならラトルズの名前くらいは耳にしたことがあるのではないだろうか。

ラトルズの「オール・ユー・ニード・イズ・キャシュ(四人もアイドル)」とは

ラトルズの4人が出会い、世界一のロック・バンドに成長していくというビートルズに起こったできごとをモキュメンタリー(ドキュメンタリー・タッチのフィクション)の手法で制作している傑作なのだが、ビートルズ好き(マニア)を唸らせる小ネタの数々に加え、楽曲が素晴らしく良いため良質な音楽映画にもなっている。

「モンティパイソン」(BBC)と「サタデーナイト・ライヴ」(NBC)のスタッフが手を組んだ!
ザ・ラトルズとは、あのザ・ビートルズをモチーフとした史上最大のパロディグループ。ザ・ビートルズの軌跡を語る上で欠かす事の出来ない、伝説のキャバーン・クラブでのライヴ、エド・サリバン・ショーへの出演、アビィロード・スタジオ屋上での解散ライヴ等を完璧に再現。演奏する楽曲も、原曲をユーモアたっぷりの替え歌にする徹底ぶり。また、このプロジェクトに賛同したミック・ジャガー、ロン・ウッド、ポール・サイモン、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド等の大物達が大まじめでコメントしてたり、ジョージ・ハリソンがレポーター役で登場する等、現在では考えられないまさに伝説的テレビ番組。ビートルズファンには、いろいろな意味でマストアイテム。

ラトルズのメンバー

ラトルズのメンバー

ラトルズのメンバー

ビートルズのメンバーと対照させるとこんな感じ。

  • ロン・ナスティ(ジョン・レノン/ニール・イネス)
  • ダーク・マックィックリー(ポール・マッカートニー/エリック・アイドル)
  • スティッグ・オハラ(ジョージ・ハリスン/リッキー・ファター)
  • バリー・ウォム(リンゴ・スター/ ジョン・ハルシー)

必見! ラトルズの動画紹介

日本語吹き替え版の冒頭部分

1978年11月3日に東京12チャンネルの番組「ザ・テレビジョン」で放送された日本語吹き替え版の冒頭部分。広川太一郎の声が素敵なんだけれども、あらためて見るとエリック・アイドル本人の声質とは全然違うね。でもソフト化希望。

以下、この作品の良さはやっぱり楽曲にあるので、YouTubeにある動画を拾ってきた。

Ouch! / The Rutles

タイトルからして「Help!」のパロディソングなんだが、何回も聴くと元ネタよりも良い曲に聴こえてくる。。。こない?

Cheese And Onions / The Rutles

エンド部分で「A Day In The Life」のパロディとわかるんだけど、「Yellow Submarine」を模したアニメーションと共によくできてる。

Piggy In The Middle / The Rutles

この曲が一番好き。最高のビートルズソング3曲に「I Am The Walrus」は確実に入ると思ってるが、何故か、最高のラトルズソング3曲にもこの曲が入る。鳥肌モノのパロディで、パロディの域をはるかにこえてしまってる。

ちなみに壁の上で踊っているポリスの摩訶不思議な振付は、個人的にはヲタ芸の元ネタだと妄想ってる。

Shangrila / The Rutles

ビートルズのアンソロジー・プロジェクト時に実はラトルズも再結成されていて、アルバムもリリースしている。
その時にリリースされた曲がこの「Shangrila」。
ビートルズの著名な曲をガッチャンコしてラトルズ風味(ニール・イネス風味)にしたド名曲。
Oasisにチクリとやったエピソードも有名。詳しくはwikiででも。

モキュメンタリーというジャンルではもちろん、音楽映画としてもめちゃくちゃレベルが高い本作、とりあえずビートルズが好きならおさえるべし。

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