Escape from Dragon House
Dengue Fever
2005年
早くも去年の出来事となったが、急遽、東京の高円寺から沖縄に転居することとなった際、東京に居ついて以来の友人と飲みに行った。
行ったのは高円寺にある「大陸バー 彦六」さん。
場所は「【日常34】なんとなく色々やった気がするのである。」で紹介したカフェ「花鳥風月」の隣。住所的には同じ。アジア系の料理が出てくるステキなお店で、こんな良いところあるとは気づかなんだ。
で、その「彦六」さんにてかかっていた音楽で猛烈にビンビンきたのがDengue Feverの「Escape from Dragon House」というアルバム。
在米カンボジア人Chhom Nimolと5人の男たちからなるバンドDengue Feverによる2ndアルバムだそうだが、歌謡曲とサイケデリック、スペース・ロックが混然一体化したサウンドにはかなりの個性を感じるし、そもそも楽曲がすこぶる良い。
で、「今年最大の衝撃」とぶちあげているが、100%同感! 年に1回会えるかという音だ。
2005年は65daysofstatic、2006年はMidlakeの「The Trials Of Van Occupanther」が衝撃で、2007年は間違いなくDengue Feverだ。
Sui Bong/Dengue Fever
http://jp.youtube.com/watch?v=UTPPcTwX93M
One Thousand Tears of a Tarantula
http://jp.youtube.com/watch?v=vcdgLclFWOU
Dengue Fever公式サイト(?)-音源たくさん
MySpace.com – Dengue Fever – LOS ANGELES, CALIFORNIA – Alternative / Indie – www.myspace.com/denguefevermusic
Dengue Fever とカンボジアンロックについては、
に詳しいので、必読。
この彦六マスターのエントリーで触れられているポル・ポト政権台頭までのカンボジアン・ロックの世界を描いた「Don’t Think I’ve Forgotten」という映画。
映画「Don’t Think I’ve Forgotten」は、ほんの一瞬だけ輝いていたカンボジアン・ロックの世界を、僅かに残された貴重な映像で紹介し、更にその後の悲しい運命を追ったドキュメンタリーです。
という紹介でとても気になったので調べてみたらyoutubeにあった。多分、予告編。
これ、本編を観てみたいが、日本版とかあるのだろうか。
Escape from Dragon House
Dengue Fever
2005年
評価:
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